1.準備するもの
- ESP8266のファームウェア
公式フォーラムのここからダウンロードし、展開します。
2015年9月末時点では1.4.0が最新ですが、月1くらいのペースでアップデートされているようです。 - Flash Download Tool
これも公式フォーラムのここからダウンロードし、展開します。
FLASH_DOWNLOAD_TOOLS_v2.4_150924.rarというファイルです。
2.配線
前回使わなかった10kΩの抵抗をIO0に接続しプルダウンします。
この状態で電源を入れるとファーム書き換えモードで起動します。
3.ファーム書き換え
先程展開したToolを起動し、以下のように設定します。
※書き込みたいファイルにチェックを入れるのをお忘れなく。
※COM PORTはご自身の環境に合わせ選択してください。
左下の「START」をクリックすると書き込みが始まります。
書き換えが正常に終了するとFINISHと表示されます。
4.確認
ファームの書き込みが終わったら一旦電源をOFFし、IO0に接続したプルダウン抵抗を外してから電源をONにします。
AT+GMRコマンドでファームが書き換わったことを確認します。
SDK versionが1.4.0になっています。(前のエントリ執筆時点ですでに書き換えてちゃってましたが。)
ファームを間違えて書き換えて起動しなくなった場合でも、この手順で復旧できます。